障害があっても、ゲームを楽しめる道具情報を発信します。

マイクロスイッチ

活用紹介

ぷよぷよeスポーツ大会に挑戦!

こんな工夫

全国都道府県対抗eスポーツ選手権2021mieに参加するための準備をしました。

ぷよぷよeスポーツ


ぷよぷよeスポーツは、ぷよの色をあわせて消していくゲームです。プラットフォームは、nintendo switchです。
操作に必要なのは、ぷよを左右に動かす左右のボタンと、ぷよの回転と、ぷよを配置する高速落下の最低4つの操作が必要となります。
よっしーさんは、手足の力が弱くなっていく筋ジストロフィーという病気です。親指は、わずか10グラム程度の力しか発揮できません。そのため、nintendo switchのゲームコントローラの操作は困難です。

よっしーさんの操作の工夫を探す


よっしーさんが、動く部位をまずは、探しました。
よっしさんの両手の親指の動きが使えそうです。試したのは、マイクロスイッチです。
あと2つとなると、これがなかなか難しい。。。
一つは、唇の動きが使えそうとのことで、こちらは、ポイントタッチスイッチを使います。
はじめは、両手と唇の動きの3つのスイッチで操作しようと考えていましたが、やはりもう一つ操作ボタンがほしいとのことです。そこで、口のところに2つのポイントタッチスイッチを設定して、押し分けることにしました。

スイッチインタフェイスの登場


これらのスイッチで、nintendo switchを操作するには、スイッチをゲーム機につなぐ機器が必要です。以前は、コントローラの改造が必要でしたが、今回は、HORIから販売されているFlexControllerを使います。

試合までの練習そして。


車椅子上でこれまで練習していましたが、試合当日の時間はベッド上での参加となるので、ベッド上であらためて、操作方法の確認をしました。
右手のスイッチは、マイクロスイッチから、PPSスイッチに変更しています。

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