【Q&A:ゲーム】PlayStation5のボタンの一部をスイッチで操作できますか?
2021-09-27 11:29
PlayStation5を手に入れて楽しむ方が増えてきました。みなさんからの問い合わせで、「コントローラの一部のボタンが押しにくいので工夫できないだろうか?」が多く寄せられています。そこで、使いやすいスイッチをゲームコントローラと一緒に使えないだろうか?と考えつきますが、具体的にはどのようにコントローラにスイッチをつないだらよいのでしょうか?
アクセシビリティコントローラにゲーム機コントローラは繋げられない!
最近では、XACやFlexControllerなどのアクセシビリティに配慮されたコントローラを使う方法がありますが、ゲーム機コントローラをアクセシビリティコントローラのUSB端子につなげても認識されません。また、現時点では、まだPlayStationに対応したアクセシビリティコントローラはありません。
コンバーターを使ってみる
PlayStationで外部スイッチを使って遊ぶためには、コンバーターを使います。コンバーターというのは、ゲームコントローラの信号を変換してくれるもので、他のゲーム機のコントローラで遊べてしまう方法です。ただし、公式ゲーム大会などでは、コンバーターを禁止している場合があるので、個人で楽しむ場合では問題がありませんが、大会参加の際には、運営に問い合わせてみてください。
Xbox Adaptive Controllerとコンバータを使って操作するには?
ここでは、PlayStation5のDualSense ワイヤレスコントローラー のマルボタン・サンカクボタン・シカクボタン・バツボタンをXbox Adaptive Controllerを使って外部スイッチで操作する方法を紹介します。使用するモノは以下の通り
どんな感じで遊んでいるの?
つとむさんは、コントローラを顎で、右手でマル・サンカク・シカク・バツ・optionのボタンと、左手で、PSボタンをスイッチで操作しています。
変わる君とコンバータを使って操作するには?
次に、PlayStation5のDualSense ワイヤレスコントローラー のPSボタンとシェアボタンを変わる君を使って外部スイッチで操作する方法を紹介します。使用するモノは以下の通り
変わる君の設定方法は?
TitanTwoの設定前に、変わる君にキーボードのAとBの設定をしました。TitanTwoの設定方法は?
どんな感じで遊んでいるの?
まことさんは、コントローラを台の上において、手首の下のアームサポートでポジションを整えています。右手の中指の届く位置のマイクロスイッチで押せるように工夫しています!
【ゴマラボ:IOS】ゲームコントーラでポインティング操作
2021-09-24 13:02
ios15のバージョンアップで、アクセシビリティに、ゲームコントコントローラを使用という項目が追加されました。どのような機能が追加されたのか、実験してみましょう!
ios13より、マウスやトラックパッド等のポインティングデバイスが使えるようになりましたが、どうやら、ゲームコントローラでも同じように、ポインティング操作が可能なようです。左アナログジョイスティックと、十字キーでカーソルが動きます。タップ動作は、Aボタン。Bボタンで、AssistiveTouchメニューが開きます。
iPadPro(第4世代)ios15.0で検証してみましたが、ポインティング操作が可能なコントローラは、XboxOneのコントローラのみでした。また、Xbox Series X|S のコントローラも同様な操作は可能なんですが、カーソル速度が遅いし、カクつくという不具合がありました。
1.まずXboxOneコントローラとのペアリングをおこないます。
2.次に、アクセシビリティ→タッチ→AssistiveTouch
3.AssistiveTouchをオンにして
4.ゲームコントローラを使用をオンにすれば、設定完了です。
・十字キー・アナログスティック:ポインティング操作移動
・Aボタン:タップ動作
・Bボタン:AssistiveTouchメニューです。
マウスやトラックボール等が操作できなくて、ジョイスティックが操作できる場面で活躍しそうです。ただ、本来であれば、XboxAdaptiveController(XAC)で操作できるはずなのですが、今回の検証では操作できませんでした。
XACで操作できれば、スイッチや、自分に適応したジョイスティックでiPhoneやiPadの操作ができるので今後のバージョンアップに期待です。
また、従来のポインティングデバイスの速度調整にも対応していませんでしたので
あわせてバージョンアップを待ちましょう!
どんなことができるようになるの?
ios13より、マウスやトラックパッド等のポインティングデバイスが使えるようになりましたが、どうやら、ゲームコントローラでも同じように、ポインティング操作が可能なようです。左アナログジョイスティックと、十字キーでカーソルが動きます。タップ動作は、Aボタン。Bボタンで、AssistiveTouchメニューが開きます。
どんなゲームコントローラでもOKなの?
iPadPro(第4世代)ios15.0で検証してみましたが、ポインティング操作が可能なコントローラは、XboxOneのコントローラのみでした。また、Xbox Series X|S のコントローラも同様な操作は可能なんですが、カーソル速度が遅いし、カクつくという不具合がありました。
設定方法は?
1.まずXboxOneコントローラとのペアリングをおこないます。
2.次に、アクセシビリティ→タッチ→AssistiveTouch
3.AssistiveTouchをオンにして
4.ゲームコントローラを使用をオンにすれば、設定完了です。
・十字キー・アナログスティック:ポインティング操作移動
・Aボタン:タップ動作
・Bボタン:AssistiveTouchメニューです。
どんな場面で利用するの?
マウスやトラックボール等が操作できなくて、ジョイスティックが操作できる場面で活躍しそうです。ただ、本来であれば、XboxAdaptiveController(XAC)で操作できるはずなのですが、今回の検証では操作できませんでした。
XACで操作できれば、スイッチや、自分に適応したジョイスティックでiPhoneやiPadの操作ができるので今後のバージョンアップに期待です。
また、従来のポインティングデバイスの速度調整にも対応していませんでしたので
あわせてバージョンアップを待ちましょう!
eスポーツ絆プロジェクト 当院からも参加します!
2021-09-14 10:56
(一社)ユニバーサルeスポーツネットワーク様との共同企画のお知らせです!!
— (一社)鹿児島県eスポーツ連合 (@KG_espo_union) September 10, 2021
2021 esports 絆プロジェクト第一弾 APEXLEGENS大会(カスタムマッチ)を開催いたします。
詳細は下記URLからhttps://t.co/LscWWjpfYD
お申込みはこちらからhttps://t.co/QoySNmGcox
お申込みお待ちしております! pic.twitter.com/ssfCNsRhpx
セガ公式ツイッターで紹介されました!
2021-07-10 06:36
全国都道府県対抗eスポーツ選手権 2021 MIE『#ぷよぷよeスポーツ』では、より多くの方の参加を期待したいとレギュレーション検討を行いました。
— セガ公式アカウント🦔 (@SEGA_OFFICIAL) July 9, 2021
デュシェンヌ型筋ジストロフィーの’よっしー’さん。10グラム以下の弱い力でも操作できるスイッチを使って、大会へ挑戦しました。https://t.co/iCPFFxiGKF
e スポーツの医療・福祉分野への活用とアクセシビリティへの課題
2021-05-06 10:34
マイクロソフトが考える「ゲームのアクセシビリティ」とは何か。誰もがゲームを遊びやすい環境を整えるための取り組み講演レポート
2021-04-27 22:11
「Xbox Adaptive Controller」 が取り除くゲームプレイの障壁。Microsoftのアクセシビリティに対する取組み
2021-04-24 19:29
Xbox adaptive controllerのメディアブリーフィング
2021-04-24 08:06
2021年4月21日に、日本マイクロソフト(株)から、Xbox adaptive controllerのオンラインブリーフィングが行われました。
北海道医療センターからは、今回動画作成等で参加させていただいた、吉成さんとOTが出席。マイクロソフト本社からは、Xbox adaptive controllerの開発者と、日本マイクロソフトのアクセシビリティ担当の大島さんが出席。
1時間にわたって、同社の取り組みと、Xbox adaptive controllerの開発経緯が紹介されました。後半は、大島さんと吉成さんと、OTでの質疑応答。動画作成の様子などを紹介させていただきました。
今回動画作成に至った経緯は、2018年のXbox adaptive controllerがアメリカで販売されたときまでさかのぼります。
これまで、ゲームやろうぜプロジェクト等で、ゲームアクセシビリティの情報発信をしてきた私達にとって、このコントローラの発表はとても興奮しました。すぐに、日本でも発売してほしいと担当の大島さんと連絡。同じマイクロソフトでも、今回の情報は発表で知ったそうで、「同時発売は難しいにしても、日本での発売・入手に向けて働きかけていきたいと思います。」と心強い言葉を当時いただいたことを嬉しく覚えています。そこで、発表の翌月の6月に東京品川のマイクロソフトへ訪問させていただき、国内でのゲームアクセシビリティの現状を紹介。そして、国内での販売が決まったときに、ゲームが難しい方々にこのコントローラの情報が届きやすいように、ぜひメディアリリースをしてほしい!というプレゼンをさせていただきました。もちろんプレゼン資料を作ったのは吉成さん。
そこから2020年1月に日本発売が開始されました。嬉しいことに、発売に合わせてインタビューなどのお話を伺っておりました。しかし、ご存知のごとく、2020年は混乱の年。どのような形でゲームのアクセシビリティ情報を発信していけばよいのか?複数回のオンラインによる打ち合わせを経て、紹介動画を病院でつくるので利用していただければ嬉しいですとご提案させていただいのが、今回のフリーフィングに繋がりました。
現在ユニーバーサルなコントローラは、HORIさんからのFlexcontrollerが発売されていますが、やはりきっかけとなったのが、Xbox adaptive controllerなのは、もちろんです。より多くのかたが、気軽に楽しめる環境を作っていくために
私達も活動を続けていきたいと思います。
北海道医療センターからは、今回動画作成等で参加させていただいた、吉成さんとOTが出席。マイクロソフト本社からは、Xbox adaptive controllerの開発者と、日本マイクロソフトのアクセシビリティ担当の大島さんが出席。
1時間にわたって、同社の取り組みと、Xbox adaptive controllerの開発経緯が紹介されました。後半は、大島さんと吉成さんと、OTでの質疑応答。動画作成の様子などを紹介させていただきました。
今回動画作成に至った経緯は、2018年のXbox adaptive controllerがアメリカで販売されたときまでさかのぼります。
これまで、ゲームやろうぜプロジェクト等で、ゲームアクセシビリティの情報発信をしてきた私達にとって、このコントローラの発表はとても興奮しました。すぐに、日本でも発売してほしいと担当の大島さんと連絡。同じマイクロソフトでも、今回の情報は発表で知ったそうで、「同時発売は難しいにしても、日本での発売・入手に向けて働きかけていきたいと思います。」と心強い言葉を当時いただいたことを嬉しく覚えています。そこで、発表の翌月の6月に東京品川のマイクロソフトへ訪問させていただき、国内でのゲームアクセシビリティの現状を紹介。そして、国内での販売が決まったときに、ゲームが難しい方々にこのコントローラの情報が届きやすいように、ぜひメディアリリースをしてほしい!というプレゼンをさせていただきました。もちろんプレゼン資料を作ったのは吉成さん。
そこから2020年1月に日本発売が開始されました。嬉しいことに、発売に合わせてインタビューなどのお話を伺っておりました。しかし、ご存知のごとく、2020年は混乱の年。どのような形でゲームのアクセシビリティ情報を発信していけばよいのか?複数回のオンラインによる打ち合わせを経て、紹介動画を病院でつくるので利用していただければ嬉しいですとご提案させていただいのが、今回のフリーフィングに繋がりました。
現在ユニーバーサルなコントローラは、HORIさんからのFlexcontrollerが発売されていますが、やはりきっかけとなったのが、Xbox adaptive controllerなのは、もちろんです。より多くのかたが、気軽に楽しめる環境を作っていくために
私達も活動を続けていきたいと思います。